普段使っていたコンパスのカプセルの中に大きな気泡ができてきたので、買い換えることにしました。
なぜオイルコンパスのカプセルの中に気泡ができるのかというと気圧の低下や気温の低下による体積の収縮や経年劣化などからの、微量な空気の蓄積によって小さな気泡がいつの間にか大きな気泡に(゚д゚)!ということみたいです。
こんな感じに大きな気泡ができてしまってます。
今回はコンパスの定番のSILVA(シルバ)のRANGER NO.3を購入しました
SILVA(シルバ) COMPASS RANGER NO.3 ECH292
上がSILVA(シルバ)のRANGER NO.3 下が今まで使っていたコンパスです。
なぜ今回SILVA(シルバ)のRANGER NO.3にしたかというと、3つのポイントで選びました。
1つ目のポイント
リングの動きが軽すぎないこと。
リングの動きが軽すぎるとリングのの矢印を目標物にセットして進む方法で進むときに、移動中にザックや体に当たってしまったときにセットした矢印がずれていますからです。
2つ目のポイント
プレートにルーペがついている
地形図を読めるようになると地形図の細かいところまで見ることになります。このときコンパスにルーペがついていると等高線の狭まっているところや細かい地形の記号などを見るときにとても役に立ちます。
細かいところもくっきり見えます( ・ _ ・ )ジー
3つ目のポイント
寒いところでも使えること
コンパスを買うときに意外と気にしてないのがコンパスの使用温度範囲。
夏山専門ならそんなに気にしなくてもいいですが、冬山もするなら結構重要なポイントになります。
僕が住んでいる九州でも真冬になると久住などの山ではマイナス10度は当たり前で朝駆けするとなると稜線ではマイナス15度ぐらいまでなることもあり、風が吹けばまつげなんかもすぐに凍っちゃいます。
こんなところに使用範囲温度が0~40度などのコンパスを持っていくと、オイルが凍ったり、オイルが収縮して気泡ができたりと不具合がでできます。
僕が買ったSILVAのRANGER NO.3は使用範囲温度がマイナス20度~プラス40度なので冬山でもばっちり使うことができます!!
ちなみにSILVA(シルバ)のRANGER NO.3は限定色でピンクとライトグリーンがあるようです。
もっと早く知ってればライトグリーンを買ったのに(´・ω・`)
長くなりましたけど、コンパス選びの参考になればと思います。
では!!