今年のゴールデンウィークは9連休！！

とうことで九州北部からは遠くて、普段なかなか行くチャンスの少ない鹿児島県の開聞岳へ行ってきました！！

雨が降って天気が悪い日があったので福岡から一般道を通ってまるっと一日かけていきました。

指宿に到着した時には大雨洪水警報が出てるくらい土砂降りの雨で翌日の開聞岳はどうなるやらと思っていました。車中泊した道の駅　山川港「活お海道」では車から出られないくらいの滝のような雨に降られました。

しかし！そこは晴れ男の私ですから見事に晴れ渡る気持ちの良い朝を迎えることができました。

途中に見つけたJR日本最南端の駅「西大山駅」

西大山駅から車で10分ほどで開聞岳の登山口のある「かいもん山麓ふれあい公園」へ到着します。GWということだけあって登山者用の臨時駐車場もありました。

かいもん山麓ふれあい公園は駐車場は広いですがキャンプ場なので車中泊はすることができません。

どーん！と目の前に開聞岳がお出迎えです。昨日の大荒れの天気が嘘のように澄み切った青空でとても気持ちがいい天気。絶好の登山日和ですね。

かいもん山麓ふれあい公園の中の案内板に沿って歩いていくと開聞岳の登山口に到着します。登山口の時点ですでに2合目です。

登山道は開聞岳を麓から時計回りに回りながらゆるやかの登っていきます。心臓破りの急登などはないのでのんびり歩くことができます。

九州北部の山とは植物も違い南国チックな雰囲気の登山道を歩いていきます。朝日が森に差し込み前日の雨のおかけでみずみずしい気持ちの良い森林浴です。

登り始めて40分ほどで5合目に到着します。5合目の展望所はとても見晴らしがよく、今まで森の中を歩いていたので気持ちがいいです。

5合目から上はところどころ岩の上を歩いたりアスレチックなところも出てきますが、怖いような場所はありません。

苔むした木々や時々見える海を見ながらゆっくりと歩いていきましょう。

天気が良ければ屋久島まで見えるようですよ。私も肉眼ではうっすらと見えましたがカメラで写すことはできませんでした。いつか行ってみたいですね屋久島。

麓から登り始めて約2時間で山頂のすぐ下にある木の梯子にたどり着きました。

ロープがあるので特に難所ではないですが、梯子のステップの間隔が短く絶妙な登りにくさとなっています(笑)

ぐらついているステップもあるので足元には要注意ですね。

梯子から10分ほどで頂上へ到着です。

360度の大展望！！

を期待していたのですがそういうわけではないようです。

しかし山頂からの景色はとても気持ちがいいものでした。

山頂の岩場のすぐ下には枚聞神社の奥宮がありました。

僕が登り始めたのが7時ごろだったのでまだまだ人も少なくのんびり歩けましたが、下山中も登ってこられる人とたくさんすれ違いました。後から聞いた話だと山頂までずらーーーーっとながい渋滞ができることもあったようです。大人気ですね開聞岳！！

薩摩富士と言われるだけあって麓から見る開聞岳もとてもかっこよくて美しかったです！！

指宿周辺は温泉もあるし、海の幸もとってもおいしいし、開聞岳を登っても眺めてキャンプしてもいいしホント素敵なところでした

登ってよし！食べてよし！入ってよし！泊ってよし！

とても楽しかったです