長らく改装工事で休業中だった波戸岬キャンプ場が７月２８日にリニューアルオープンしたという事で友人とキャンプへ行ってきました。
波戸岬キャンプ場は佐賀県の唐津市にあり、僕の住んでいる北九州からはかなり遠いですが、愛車のジムニーで下道をひた走り行ってきました。夜明け前に出発して夜明けの福岡や天神の街中をドライブして糸島の海の見える駐車場で休憩しました。夜明け前の街並みのドライブは道も空いていてとてもきもちいですね。
糸島は海が綺麗で潮風がとても気持ちいいですね。
お昼頃に波戸岬キャンプ場で友人と待ち合わせ。
リニューアルしてどんな感じかなと思ったら以前に比べてオートサイトの数が増えてシャワー棟が新しく設置されていました。
僕たちが今回利用するのは一般サイトで、利用料金はひと区画の値段なので区画内に張るテントやタープの数には制限はなかったです。
サイトの番号にMとLから始まる番号があると思いますがこれはMよりLの方が広いサイトという意味でした。一般サイトとフリーサイトには電源はありません。
リニューアル前とリニューアル後で一般サイトはどう違ったのかと、サイトの数が減ったぶん各サイトのスペースが広がり、隣とのサイトの距離が広くなったのでよりプライベートな感じでキャンプを楽しむ事ができます。リニューアル前のテントがひしめく賑やかなキャンプ場からゆったりと過ごせるキャンプ場へ変化しました。
友人のパップテントかっこいいです！
フロアレスでコットを使用して使うようです。タープのように使えるのもいいですね。
生地がポリコットンという綿とポリエステルの混合生地で軽さと防水性を備えつつ難燃性という素敵な生地です。焚き火の火の粉がテントに飛んで来ても燃え広がらないから安心して使えますね。
そして僕のテントはこれ
もはやテントでもありません（笑）
トレッキングポールにツェルトというキャンプ場のスタイルからはかけ離れたスパルタンな住居です。夏場のテントなんて暑すぎて入れないから、寝るためだけでいいかなって考えたらツェルトになりました。
これはスモーカー兼オーブンですね。
ぼくは登山装備のキャンプなのでこんな華やかな道具は持ってませーん。
なにやらオーブンの中に美味しそうなものが投入されました。
上段にも炭を入れて上から下から焼く作戦ですね！！
焼く事15分美味しそうな色合いになって来ましたね〜
香ばしい香りがお腹に響きます。
チーズがとろけて周りはサクッと！！
自然の中で食べるピザはとっっても美味しい！
おかわりで２枚目も焼きました。
二枚めはソーセージととろけるチーズをマシマシでのせて焼きました。
スーパーの冷凍ピザですが最高です。
是非おすすめですよ〜
周りが木に囲まれているので日差しが遮られて心地よい風が通ります。
この時期は蚊取り線香は必需品ですね。
今年は暑いせいかかをあまり見ない気がします。
このまま焼きたかったのですが友人と僕の焼き加減の好みが違うので、好みの厚さにスライスして焼きます。僕は厚切りでレアで焼くのが好きです。
炭火でお肉をじっくり焼いて
至福のひとときで最高に美味しいです！！
ジューシーなお肉に甘辛い焼く肉のたれ、そして白いご飯
美味しくないわけがありません！
本当に幸せです
サイトがオレンジ色の光に包まれてとても幻想的で黄昏の時間を過ごせます。
この日は大人のキャンパーばかりでしたので日没後は大騒ぎする人もなく焚き火などをしながらのんびり語らっている方ばかりでした。落ち着いた感じでいいですね。
翌朝
珍しく朝寝坊して起きたのは7時。
朝焼けを撮ろうと思ったのに残念でした。
牛乳パックを使って焼来ます。まずはアルミホイルで包みます。
ポイントは少し空気を入れるように優しくふっくら包む事ですね。
包んだパンを牛乳パックへ入れ火をつけます。
真横にしておくと底の面に火が回らずたち消える可能性があるので少し斜めに浮かしたような感じにするといいですよ。
牛乳パックは着火剤としても使えるので、一度火をつけるとどんどんと勝手に燃えてくれます。あとは燃え尽きて火が消えるのを待つのみの簡単な料理です。
ちょっと火が強かったのかな、焦げてしまいましたがカリッとふっくら焼けていい感じです。ソーセージもパリパリで美味しいですよ。
昨日の残りのベーコンを挟んで塩気をプラスしても美味しかったです。
朝から美味しいものを食べると元気が出ますね。
朝食を食べたらあとは撤収です。
ツェルトの僕はあっという間に撤収完了。４０リットルのザックに余裕で収まるコンパクト。食料を入れても４０リットルで納まりそうです。
道具をたくさん持つのもいいですが少ない荷物でするキャンプも楽しいですよ。
リニューアルした波戸岬キャンプ場へ皆さんも是非行って見てください。
波戸岬キャンプ場