久住連山登り納めと法華院温泉山荘でで年越し

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新年明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

今年も登り納めに久住連山の中岳へ行ってきました。
深夜に家を出て長者原へ到着。日の出まで仮眠するつもりがガッツリ寝過ごして8時に起床。
ささっと準備して8時半に出発。
しっかりと雪をかぶった山を見てテンションアップ♪
今回は前回の英彦山のときと同じく、しっかり雪山装備ということで、フリースパンツの上からレインパンツをハードシェルの代わりに履いて準備万端。
ハードシェルはお金持ちのウェアなので持ち合いのウェアでカバーする(笑)

法華院へ今から入山することを連絡して準備完了!
とりあえず長者原登山口からスガモリ越えを目指して進む。
だれだ!?
こんなところに大きな雪の塊をおいたのは(゚д゚)!

鉱山道路と登山道の分岐でアイゼンを装着。しかし進むルートは鉱山道路(;´▽`A“
三俣山の影から太陽が顔を見せて雪面がキラキラ光る。

雪をかぶった三俣山がばっちり。いや~きれいだね
風が通る場所にでると登山道はカッチカチ。アイゼンが食い込んで気持ちいい

落石多発地帯を抜けると一気に雪が深くなる。先行者がラッセルしてくれてるので足跡を借りて進む
一番乗りの人ありがとう!!

砂防堰提から硫黄山を見る。雪が堰堤まで到達しそうなくらい積もってる。

すがもり越えへ向かうガレ場を登るはずだけど、雪で埋まってしまって雪の斜面に。
アルプスのような風景に顔がにやけまくり。人がいなくてよかった(笑)
ここも姿の見えない先行者のトレースを借りて快適に登る

北千里にキタ――(゚∀゚)――!!
真白やん!もう最高!!
真白な大地と硫黄山そして青空めっちゃきれい
ここで春に阿蘇で出会った山仲間に偶然会い、行き先が同じようなのでご一緒させてもらう。

雪で埋まった登山道についたトレースをたどり久住別れを目指す。
あまりにきれいな雪景色で歩いては立ち止まりしながらなかなか進まない


久住別れに到着。振り返って北千里浜
予想はしてたけど風が強い!
山仲間さんの帽子は飛んでいくくらいの風の強さ。
風に耐えつつ中岳を目指してすすむ。

カチカチに凍った御池
もちろん真ん中まで行きましたよ。
みんなが池のふちを恐る恐る歩くのを尻目に一直線に面中を目指す。
真ん中は足跡がついてませんでした。みんなびびりやね~(笑)

避難小屋で食事休憩をとり中岳を目指す。
小屋の中は暖かくて快適だったのに小屋を出た瞬間に体を持っていかれそうな強風が体に吹き付ける。
小屋の中と外のギャップにいったん小屋にもどり、装備を整えて再出発。
真白な中岳と青空が眩しいぜ!
というか本当に眩しい。サングラスは必須です。コンタクトにするか眼鏡に取り付けるタイプのサングラス買おうかな。

中岳到着
しかし風が非常に強い。あまりの風の強さに同行者の携帯がポケットから飛んでいくアクシデントも。
山頂に着くも風が強すぎて大勢を低くしてアイゼンをしっかり効かせて暴風に耐える。
座っているんじゃないですよ、立てないんです。
ピッケルがほしいと思った。

中岳の下り。
風が作り出した雪景色がきれい。
しかし風が強くて飛ばされかける

稲星山に行こうと思っていたけど、風が強いので断念して白口岳へ向かう。
先行者が一人いるようでトレースついているけど雪が深くてラッセルしながら進む。
積雪で地面が高くなりいつもはトンネルのようになっているところも頭を低くして進んでいく。
かなり雪が深くてこけると体が埋まる

ラッセルと強風で結構疲れたので、白口岳山頂の岩陰でこれからの下りに備えて休憩。
ここが携帯の電波が入る最後のポイントなので天気予報の確認などをする。

明日登る大船山もばっちり見える。

これから写真を撮る余裕もなく一気に鉾立峠へ下る。
さらに法華院へ移動して山仲間さんはテント泊なので翌日の朝駆けの打ち合わせをして解散。
法華院で1530に待ち合わせしていた別の山仲間と合流して、夕食~抽選会イベント
食事で情報交換したりと同じ登山という共通点だけで年齢性別関係なく仲良くなれるのがほんとにいいところ。
山の中であったかい部屋で温かいご飯を食べれて温泉に入れるなんて幸せ。
食事のあとは食堂で鏡開きを行い、お酒をいただいて乾杯をして抽選会。
山に使える便利なものや、(-ω-;)ウーンってなるような物だったり何が当たるか大盛り上がり
抽選会では恵比寿さんの絵馬が当たりました。


抽選会終了後は山荘の中では年越しの宴や、山話に花を咲かせていたりとにぎやかで楽しそうだったけど部屋に戻り翌朝の朝駆けに備えて就寝。
来年も泊まりにきて今度は年越しの宴に混ぜてもらおうかな

二日目に続く

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