ススキが広がる坊ガツルへ Day2

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朝駆けをしようと前日早めにシュラフへ潜り込んんだまではいいけれど、
久しぶりのシュラフがとっても心地よくてなかなか抜け出すことができず、
気がつけばあたりが明るくなって来ました。
昨晩シュラフに潜り込んだ時から薄々そんな感じはしてましたけどね。





夜露を含んだ空気が坊ガツルをしっとりと包む。

目玉焼きを作って

モンベルのガパオリゾッタにのせればガパオライスの出来上がり。

ご飯を食べたら少し早いけれど、テントを撤収。
夜露をたっぷりと含んだテントは少し重くなり、テントを拭いたタオルはザックに干しながら帰る。

どこからかただよってくる来る朝食の香り、テントの中から聞こえる寝息、大船山へ向かう人たち。
早朝の坊ガツルはのんびりとゆるい時間が流れていてとっても好きです。

雲ひとつない綺麗な天気。

暖かな日差しが森をあたため、モクモクと水蒸気が湧き上がってくる。

雨ヶ池ルートの森の中を歩いて長者原へ。
森から湧き上がる水分を含んだ空気は、緑をより濃くして、木々や土の香りがより引き立つ。
そんな空気を胸いっぱいに吸い込むと、気分も晴れやかになり、足取りも軽くなる。

長者原へ到着。

駐車場はレストハウスの方まですでにいっぱいになってました。
三連休最終日とあって、ハイカーから観光客までたくさんの人で賑わっているようです。

車を駐車場の隅に止めたので、ザックを車のそばに置き、硫黄山を眺めながらのんびり一息ついて帰りました。

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