モバイルバッテリー

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最近はスマホはもちろんGPS内蔵の時計やデジカメの充電、登山には欠かせないヘッドライトや充電池までもUSBで充電できてととても便利ですよね。

車で移動しながらほとんどの電子機器を充電することができます。

私は車で車中泊をしながら山を登ることが多いのですが、さすがにエンジンをかけっぱなしというわけにはいきませんから、車中泊のポイントに到着すれば車のエンジンは切ります。

しかし、早めに到着したりすると車の中で時間を持て余したりして、電子書籍や翌日からの登山の情報収取をスマホやタブレットで行うことも多いです。キャンピングカーなどサブバッテリーを搭載している車なら電気の心配はしなくてもいいですが、普通の乗用車にはサブバッテリーなどありませんよね。

そこで活躍するのがモバイルバッテリーです。

これは私が使っているモバイルバッテリーです。

3つのUSBポートが3つ付いています。どのUSBの差し込みにつないでもモバイルバッテリーが判断して適正な電流を出力してくれるのでUSBの差し込みを選ぶ必要がありません。

モバイルバッテリー自体の充電はアンドロイドの充電端子と同じなのでアンドロイドのスマホをお持ちの方はそのまま流用することができます。

iPhoneを二回り大きくしたぐらいのサイズで少し大きいですが、カタログスペックだとiPhone7を9.5回充電することができるようです。

実際にiPhoneが9回もバッテリー切れになることはないですが、今年のGWの1週間の車中泊の旅では移動中は車からスマホを充電して、休憩時や夜などに動画や電子書籍を見るときはモバイルバッテリーから充電していました。

そんなにたくさん使っていないということもあるかもしれませんがバッテリーの残量を示すランプは4つのうち1つ消えただけでした。

普段は車に積んでおいて出勤してから始業までの1時間ほどの間に動画を見ながらスマホへ充電しています。このような使い方をしてモバイルバッテリー本体の充電は月に1回程度で済んでいるのでとても助かります。

これからの気温の上がる暑い時期の車中泊ではUSBで動く扇風機などを使うこともできるので便利です。

いい事尽くめですが難点が2つあります。

重い 458gあります。車に車載で使う分には問題ないですが、持ち歩くには重たいですね。しかし、僕はカメラやスマホの充電の為に2泊以上のテント泊でもっていきます。

大きい 17.2 x 8.1 x 2.2 cmと大きいです。iPhone 8 Plusを手帳型ケースに入れたぐらいの大きさがあります。これも車で使う分には問題ないですが、カバンの中などに入れて持ち運ぼうとするとその大きさとズッシリとした重さで結構疲れます。

容量が26800mAhと結構大きいですが登山や普段から持ち運ぶモバイルバッテリーとしては大きすぎるので、こまめに持ち運ぶ方はもっと容量が小さくて軽いバッテリーを選んだほうがいいでしょう。

車中泊で夜も気にせずスマホやタブレットで動画を楽しみたいという方はこれぐらいの容量のバッテリーを持っておくと充電を気にせず楽しめていいですよ。

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