四国の旅 Day3 瓶ヶ森編

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今回の旅の目的の石鎚山を登った翌日。
もう一つ行って見たいと思っていた瓶ヶ森へ行って来ました。
事前の下調べでは男山と女山をぐるっと回っても一時間ちょっとというお手軽山行で楽しめる山なようです。



今回は朝駆けで男山へ。
駐車場から約30分ほどで男山へ到着。

険しい山肌に張り付くように走る瓶ヶ森林道。通称UFOラインと言われる絶景道路。
朝焼けの空にどこまでも続いていく山々が美しい。


日の出前のピンク色の空気に染まる石鎚山。

目玉焼きのようなオレンジ色の太陽が昇っていきました。

朝靄の広がる山々。

男山山頂の祠

男山から歩くこと10分ほどで女山に到着。
ここが瓶ヶ森の最高峰の1897mとなっています。
なだらかな山頂が広がって絶景を堪能しながら休憩したり、ご飯を食べたりのんびり過ごすことができます。


笹原の広がる斜面
ここが山の上だということを忘れるような世界が広がっています。

女山から少し下ると、まるで天国のような絶景が広がっていました。
あまりの美しさにため息が出てしまいました。
奥に見える石鎚山の岩山と、目の前に広がる瓶ヶ森の牧歌的な景色が対照的で素晴らしい。

瓶ヶ森避難小屋。

瓶ヶ森は地元の方達にとても愛されている山なようで、避難小屋の中もとても綺麗に手入れされていました。
今は廃業されてしまった瓶ヶ森ヒュッテの建物の隣に建てられていて、避難小屋の中には瓶ヶ森ヒュッテの歩みなども展示してありました。


地元の方がお話してくれたのですが、冬季は瓶ヶ森までのアクセスの瓶ヶ森林道は閉鎖されるようですが、麓から歩いて入山することは可能なようです。
積雪の状態にもよりますが、通常の積雪だと片道2日かけて来ることができるそうです。厳冬の時期だとラッセルしてもたどり着けない時もあるとの事です。
瓶ヶ森の避難小屋も、冬季に来る人の事もきちんと想定してあって2階に冬季入口がきちんと作られていました。

石鎚山を眺めながら笹原を歩き、15分ほどで登山口へ到着です。

登山自体は難易度も低いし、お手軽に絶景を楽しめるとっても素敵な山でした。
あまりの素晴らしい景色になかなか歩みが進まず、コースタイムの倍以上かかって歩きました。
素晴らしい景色を満喫できてとっても満足な山行でした。
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