星生山へ朝駆け

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しばらく山から足が遠のいていましたが、ひっさしぶりにくじゅう連山は星生山へ朝駆けへ行って来ました。
仕事が終わり、自宅で少し仮眠をとり夜中に牧ノ戸峠を目指して車を走らせます。
ほとんど車とすれ違うこともなく、4時ごろに牧ノ戸峠へ到着。
薄手のアウターを羽織って歩くとちょうどいい気温で、寒くもなく、暑くもなく朝駆けにちょうどいい時期になりましたね。



ヘッドライトに照らされる登山道を黙々と歩き、聞こえるのは自分の足音と風の音。
霜柱が立っているのかどこを歩いてもザックザクと音がする。
空を見上げれば満点の星空に天の川もよく見える。

星生山の分岐にたどり着いた。
いつも扇ヶ鼻の分岐から星生尾根を歩くので西千里ヶ浜から登るのは久しぶり。

星生山を目指して登っていると星が煌めく星空が、だんだんとうす青く染まっていく。

山頂へたどり着くころにはすっかりあたりは明るくなり、
久住山や天狗ヶ城などくじゅう連山の山々が姿を見せてくれます。

大船山の方面から半熟卵のような太陽が昇ってきました。
夜の冷えた空気が暖かい陽の空気と入れ替わるのが肌で感じます。

星生山から縦走路の星生尾根を歩いて行きましょう。
ゴツゴツとしてアルプスの縦走路を彷彿とさせる星小尾根はくじゅう連山の中でも特に好きなルートの一つです。

朝日に照らされるケルン

影星生山

まだ陽の低い早朝は稜線や山の陰影がはっきり見えて美しいですね。
実際は久住山まで繋がっていないですが、尾根道が久住山まで繋がって見えるここの景色はお気に入りです。

今日もモクモクと白い噴煙の上がる硫黄山。

星生尾根を歩き終わったら久しぶりに御池へ足を伸ばしてみます。
御池に来るのは何年ぶりかな。
星生山が好きすぎて星生山から先にはほとんど行かないので本当に久しぶりに来ました。

うっすらと氷も張っていました。
霜柱がザックザク立ってるくらいだから夜中はまだまだ冷え込むのでしょうね。

朝日に照らされて水面がキラキラと綺麗です。

ぽかぽかと気持ちがいいので池のほとりで小休止して下山します。
池の小屋はまた今度行こう。

だーれもいない久住別れの避難小屋。

見上げる星生崎もカッコいいですね!
ゴツゴツとした岩に青空。うっすら筋状の雲がいいアクセント。
最高の組み合わせ。

のんびり歩いて9時ごろに下山。
牧ノ戸峠ではたくさんの登山者の方が出発準備をしていました。
これから家に勝ってもお昼には帰り着くので1日が有意義に過ごせますね。
朝駆けは究極の朝活かも?

 

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