2018冬休み ふもとっぱら でキャンプ

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自由気ままに富士山周辺を観光して、お次は東京に住んでいる母が冬キャンプをしてみたいというので河口湖駅で待ち合わせ。
今回はキャンプをした後にそのまま母を連れて九州へと帰ります。


富士山の見えるきれいな駅ですね。
バスの発着の拠点にもなっているみたいで外国人観光客もたくさんいました。
母と駅で合流したら北口本宮冨士浅間神社へ初詣に行きました。


木造の大きな鳥居をくぐると、歴史を感じさせる立派な本殿が現れます。
まだ正月三が日ということで参拝する方も非常に多く、警備の方が多く立っていて、混乱しないように案内されていました。



北口本宮冨士浅間神社を参拝した後は今回のキャンプの目的地のふもとっぱらキャンプ場へ向かいます。
雲もなくきれいな富士山がずっと見えるドライブは気持ちがいいですね。


ふもとっぱらへ到着。
今回は2回目ですが、ほんというに景色のいいキャンプ場ですよね。
さて時間は14時ごろと日の入りまであまり時間もないのでテントを設営します。


冬キャンプをしたいということなのでテントの設営からしっかり手伝ってもらいます。
ペグなんて打ったことないと言いつつほぼ全ての鉄ベグをハンマーでしっかり叩き込んでくれました。
ガイロープを張ったりとなかなか手際が良かったので、話を聞いて見ると昔はデイキャンでタープを張ったりしていたようです。

無事にテントを設営することができました。
冬キャンといえば焚き火!!
ということで早速火起こしを行います。

うちわで仰ぎまくる母。

あっという間に火がつきました。
テントも立てれて火も起こせるアウトドアスキル高めな母にびっくり。


日も暮れ始めて富士山が赤く染まります。
今夜の夜ご飯は冬キャンの定番の鍋をします。
今はスーパーにカット野菜で白菜やきのこなど鍋に必要なものが入った鍋セットなんて便利なものがあるんですね。

外の気温はすでにマイナスで鍋から立ち上がる湯気はまるで別府の地獄のよう。
ランタンがなくヘッドライトの明かりなので見た目はあまり美味しそうではないですが、とっても美味しかったですよ。
寒さと空腹は最高の調味料です。普段少食な母もモリモリと食べていました。



夜には満点の星空と色とりどりのテント。
ちょうど流星群の時期だったので流れ星もよく見ることができ、母はとても喜んで暮れていたので嬉しかったです。
周りを見渡して思ったのがティピーテントが多いですね。
焚き火をするなら火の粉で穴の開き難いコットンのテントがいいですね。
ティピーテントで薪ストーブを使っているところも多く、きっとテント内はとっても暖かいんだろうなーと少し羨ましく思ったり。



夜は明けて今朝は何度まで気温が下がったのでしょうかね。
何もかもカチカチに凍っています。
凍って体積の増えたノンアルのカクテルが溢れ出して凍っています。

コーラももちろん凍っていました。


缶ストーブで火を起こして温まりましょう。
ブリキの七輪みたいな缶ストーブは燃焼効率も良くて燃料が炭でも薪でもなんでも使えるので便利です。

いや〜暖かい!!
凍えた体が解凍されていきます。

富士山の裾から太陽が昇って来ました。
空気が一気に暖かくなり、冷えた体も全身から温かくなります。

さてこの日は九州へ帰るので、簡単に朝食を済ませて出発しましょう。
相変わらずの素敵なキャンプ場でとてもいい時間を過ごすことができました。

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