築城基地航空祭へ!!(飛行機編)

Pocket

今月11月25日は待ちに待った航空自衛隊築城基地の航空祭!!
カメラのレンズも新しく望遠レンズをラインナップして航空祭へ行って来ました。
前日の予行からの車中泊組なので航空祭当日は築城基地滑走路横の公園から歩いて正門を目指します。




オープニングフライトの終わった9時ごろに門についたのですがとっても人が多かったですが、隊員さんと警察官の連携プレーで手荷物検査などもスムーズに進み人の多さの割にはスムーズに入場することができました。
入門してすぐにあるのは過去に築城基地に所属していた航空機たちのモニュメントがあります。
その中でも一番好きなF1支援戦闘機
スマートな機体にキュートなお尻がたまりません。
本当にかっこいい飛行機で飛んでいる時の音も最高な飛行機でした。

エプロン地区へ移動すると米軍のF16が展示のために離陸したとこでした。
カメラを構えた次の瞬間


ギアアップした瞬間に急旋回。まるでCGのような高度の低さです。
それからの急上昇!!

急旋回に急上昇ぐるぐるとロールしたりでカメラで追うのも一苦労というか僕の腕ではまともに撮ることができませんでした。
日本人のパイロットは違ったすごくパワフルで派手な機動飛行を見せてくれました。



エプロン地区にはずらっと航空機が並んでありました。
築城基地所属の第8航空団の6SQと8SQのF2。
記念塗装が垂直尾翼に施されたスペシャルバージョン。大人の事情で航空祭前に少しデザインの変更があったようですが、機体全面ではなく垂直尾翼ってところがかっこいいですよね。


米軍のF35。
初めて見ましたが意外と大きな機体でした。ずんぐりむっくりというかなんだか重そうな感じでした(笑)

真っ白な機体に赤いカラーのレッドドルフィンこと芦屋基地所属のT-4。
T-4は可愛い機体ですよね。ドルフィンって相性がまさにぴったり!

芦屋基地所属の芦屋救難隊のUH-60
救難隊といえば戦闘機からベイルアウトした隊員を救出する日本最強の救助部隊。
人命救助最後の砦と言われ消防や警察の救助隊が活動できない状況下でも救難活動ができるまさに精強な部隊。
災害派遣などでも出動し我々国民を助けてくれます。
ヘリコプターの中ではUH-60が一番好きですね。何がいいってカッコいい。ただそれだけです。

百里からやって来てくれたF-4ファントム。
ファントム爺さんなんて言われるくらい古い機体なのですが、かっこいいですよね〜。
今の戦闘機にはないゴツくて威圧感のある、戦う道具って感じが素敵です。飛んでるところ見たかったな。

2年前まで築城でも元気に飛んでいたF-15。
F-15は昔から見ていた機体なので築城で見れなくなったのが寂しいですね。
大きな機体をパワフルなエンジンで空気を引き裂きながら飛ぶ姿は本当にかっこいいです。
低高度で機動飛行を見せてくれると、車のセキュリティーアラームがいろんなところから聞こえてくるほど爆音で飛んでくれます。

F-15を撮っているとちょうど新田原基地から飛んで来たF-15が機動飛行を見せてくれました。
本当はエンジンスタートから見たかったです。エンジンの回転数がだんだん上がっていく音がたまらなく好きなんですよね。
右へ左へとパワフルな急旋回な急上昇を見せてくれました。
わずか10数分の時間でしたが久振りに飛び回るF-15を見れて本当に良かったです。



ウィスキーパパ競技曲技飛行
ブルーの来ない今年の築城の空にはウィスキーパパがたくさんの絵を描いてくれました。
木の葉のように舞ったり、空中で停止したり、斜めに飛んで見たりと、ジェット機ではできない様々な曲芸飛行を見せてくれました。


そして航空祭最後は地元築城基地のパイロットが大暴れ。
前もってパイロットたちによる手書きの素敵なプログラムも作られていました。とてもわかりやすい!

もう興奮がおさまりませんでした。
離陸してすぐの激ひねり!!管制塔をかすめるように超低空での急旋回!!

アフターバーナーを焚いて急旋回。ビリビリと空気が震えます。

密集隊形での背中を見せての旋回

ギアを降ろして上空を旋回しながらパス。

最後は3機揃って左右と上方向へのブレイク。
ブワっと開くようなブレイクに歓声が上がります。

ブルーが来なかった分、6SQと8SQのパイロットの方達の素晴らしく激しい飛行のおかげで興奮しっぱなしの1日でした。
全国の航空祭を回っている人の話では築城の航空祭はトップクラスの展示飛行でいい意味でぶっ飛んでいると言ってました。
本当に最高の一日でした!!

第6飛行隊 ロービジュアル パッチ

第8飛行隊 グレーロービジュアル パッチ

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする