せっかくの秋晴れの休日なので、山に行くぞと張り切って準備したものの窓から差し込む暖かい日差しで目が覚めてしまいました。
こうなってしまってはやる気スイッチが入らなく、だけど山には行きたいのでとりあえずザックは置いて麓近くまで紅葉が進んでいそうな由布岳と別府方面へドライブに行ってきました。
車を走らせ約2時間。塚原高原方向から由布岳へ向かいました。
黄色や赤に色づいてきてますが、もう一息といった感じですかね。
少し広くなっている路肩に車を止めて由布岳とジムニーをパシャリ。
MTの運転が好きなのですっかり出番の少なくなってきたデリカですが、高速移動はジムニーではできないので遠出する時には相変わらず大活躍です。
秋空と色づいた由布岳に赤いボディーのジムニーが映えますね。
由布岳の正面登山口へ移動してきました。
駐車場は満員御礼でなかなか止める場所がありませんでした。
天気が良く紅葉を楽しむ登山者たちでとても賑わっていました。
ほんと気持ちのいい陽気です。鶴見岳もはっきり見えます。
由布岳を後にして湯布院でも行こうと思いましたが、湯布院も人も車も動かないほど賑わっていたので、今回はそのまま別府方面へ移動しました。
向かった先は別府と大分市の10号線沿いにある別府湾に面した田ノ浦ビーチ。
人工的に作られたビーチで、とても綺麗に整備されて、子供づれやサイクリングなど様々な人が楽しんでいました。
山派の僕ですがこの田ノ浦ビーチはとてもお気に入りで、別府や大分にきた時には必ず立ち寄り、気持ちのいい海風と波の音を聞きながら休憩したりします。
今回は日陰に車を止めて本を読んだり、散歩したりして、してなんだかんだ3時間ほど過ごしていました。
初めて人工島の方へ行ってみました。
恋人の聖地なんかがあったりして、男一人で歩くには少し寂しい雰囲気があったりしますが、別府の街並みや大分市方面を見ると大分製鉄所が見えとても景色がいいところでした。工場夜景をここから撮ってみるのもいいかもしれませんね。
再びビーチを散歩して行きます。
砂浜には打ち上げられた海賊船のアスレチックがあり、ちびっ子たちの賑やかな声が聞こえてきます。
海賊船と湯けむり
ビーチと湯けむりというのも別府ならではの光景ですね。
夏場は海水浴後に温泉で疲れを癒す。なんて、贅沢な海水浴もできそうですね。
散歩も終わり、日が傾いてきたのでそろそろ家路につくとします。
特に夜の予定もないので、遠回りになるけど国東半島を通って帰ってきました。
空が桃色に染まり水平線と空の境目がなくなるような空。
こんな時間になるとは思っていなかったので三脚を持っていなかったので手持ちで撮りましたが、思わず声を上げるほどに素晴らしい夕暮れをみることができました。三脚を持っていなかったのが本当に残念でした。
山には行けなかったですが、気持ちのいい山の景色と素敵な夕暮れをみることができてとても満足なドライブでした。